海外赴任のデメリット 赴任4年間の実体験!!

会社員お役立ち

どうも、海外赴任中の会社員、ロイネです。

海外赴任とは、海外への転勤のことで、海外転勤により海外で生活している従業員のことを、「海外赴任者」「海外駐在員」と呼びます。
海外赴任すると海外に住んで仕事をすることになりますが、当然ながら私生活も海外で送ることになります。

私はヨーロッパのとある国に海外赴任中で、現在大体4年経過しました。
前回アップした記事ではメリットを書かせてもらいましたが、一方でデメリットもあるなーと感じています。

良い部分だけを発信することはフェアではないとおもいましたのでこの記事を書いてみました。

グローバル化が進んで海外赴任がどんどん当たり前になっていきそうな昨今、私の感じているメリットだけでなくデメリットも共有することは社会に有益なのではないかと思います。

この記事ではデメリットについて書いていきますが、メリットについても以下のリンクに書いているのでよかったら見てみてください!
海外赴任のメリット 赴任4年間の実体験!!:https://kaishainroine.com/?p=21

それではいきましょう!

プロフォール

すでに知っている方、興味のない方はすっ飛ばしてください。

  • 現在ヨーロッパ赴任5年目の30代会社員
  • 英語は昔から苦手。。。
  • 家族は妻と娘
  • 会社員でいるだけよりももっと可能性を広げたいと思いブログとTwitterを2021年8月に開始
  • 会社員、30代男性に関係する内容のブログを執筆中(更新は不定期)
  • 趣味はバスケットボール観戦、筋トレ、アメリカドラマ、家族
  • Twitterのアカウントはこちら(https://twitter.com/golgolroynet)。フォローよろしくです。

日本開催イベントへの参加が難しい

海外赴任中は日本で開催されるイベント(飲み会はもちろんのこと、結婚式、ライブやコンサート)への参加が難しくなります。

理由は簡単で、海外に住んでいるので飛行機での移動が必要で、宿泊先も手配しなければならないから。単純にイベントに参加しようとするだけで結構なお金と時間が掛かってしまうということです。

全く参加できないというわけではありませんが、上記のことから参加しようとした場合は事前の周到な計画が必要になります。特に日本から遠い国に赴任している場合は移動に時間がかかるので休みを取る必要があり、仕事のスケジュールも気にしないといけません。

私はヨーロッパに赴任しているので、赴任中に誘われた結婚式にはほとんど参加できていませんし、年末年始の友達との飲み会も私の一時帰国期間と重なっていない場合は欠席です。

私は昔の友人と会うイベントは好きなのでこれが自分の中では一番のデメリットです。。。

駐在員の奥様の中には日本のアイドルのコンサートに行けないことを嘆いている方もいました。熱狂的なファンの方にとっては死活問題かもしれません。

日本のコンビニ飯が食べられない

日本食全般が恋しくなるのでは?と思う人もいるかもですが、日本のお酒や調味料、米等は会社によっては福利厚生の一環として日本からオーダーすることができます。
国によっては現地で手に入れることも可能なのでそんなに頑張らなくても日本食を自分で作れる環境にある場合がほとんどです。

日本食レストランも大体の国(特にある程度日本人が住んでいる国)にはありますので、多少値段が高くなりますが、結構おいしいものは大抵食べられます。

一方で日本のコンビニ飯は全く手に入りません。
海外にもコンビニはあるのですが、売っているものはその国に合わせているし、日本に比べるとクヲリティーが低いです。。。

おにぎり、パン、ホットスナック、弁当。。。
日本のコンビニで売られているものは基本全部おいしいです。
私は毎回日本に一時帰国するたびに感動しながらいただいております。

あんな便利でおいしいものを食べられないのはかなりデメリットかなと思ったので載せました。

日本の証券口座を開設できない・使えない

投資に興味のある方、将来のための資産形成を意識している方には結構クリティカルかもしれません。

証券口座がを開設できない・使えない理由は。。。

  • 日本に住んでいないので住所がないから
  • アクティブなマイナンバーがないから

日本の証券口座を使用して証券取引をする場合は住所とマイナンバーが必要になります(少なくとも楽天証券はそうでした。。。)。

赴任前にマイナンバー通知カードや住民票で自分のマイナンバーを知っている人はそれを使用して(マイナンバーは一度国外に出ても変わらないので)、かつ自分の実家の住所等を使用すれば証券口座及び口座の使用はできるかもしれません。

ただ、私の予想ですが、証券会社や国が調べれば、日本に住んでいないことはすぐにばれてしまうかと思います。

積み立てNISAやNISA等の場合は、非課税の対象になりますが、住んでいないので脱税?的なことになるのかなーと思っています。

隠れて証券口座を開設して取引することは可能かもですが、私は怖いのでやりませんしお勧めしません。

メリットのところで書いたように、海外赴任はお金は貯まるので、投資信託よりも手っ取り早くお金を稼いでいる、もしくは将来の投資のための資金確保の時間と個人的には捉えています。

海外生活に慣れるまで辛いかも

これは初めての赴任の方は皆さん大なり小なり経験することかと思います。
少なくとも私は最初の半年~一年間は精神的に辛かったと振り返っています。

精神的に辛い理由は人によるかと思いますが、私は振り返ってみると以下のことが思い浮かびます。

海外の生活・働き方に慣れていないので日常的に精神的に疲れる。
生活でも仕事でも何が正しいのかがわからないし日本語でないので何をするにも最初は疲れます。
私生活では、ごみの捨て方がわからなかったり、どこに何が売っているのかがわからなかったり、お店に行っても外国語表記でどれが何なのか(例:洗濯用洗剤なのか、柔軟剤なのか)がわからなったり等の問題に直面します。
仕事では、日本語ではないので人のパーソナリティの把握や仲良くなるのにも時間が掛かるし、相談するのも少し億劫に感じます。文化が違うので仕事だからといってどの程度要求していいのかも気を使います。

余暇としてなにをしていいかわからなくてリフレッシュがうまく出来ない
最初はどこに何があるのか、何にどれくらいお金がかかるのかがわからないので、余暇の過ごし方もわかりません。
私は運動が好きですが、赴任したばかりのころはどこにジムがあるのか、どれくらいお金がかかるのかも分からなかったので通い始めるまでに時間がかかりました。
最近はブログを書いたり情報収集の時間にあてていますが、赴任当初はブログをしていなかったので。

辛い「かも」と書いたのは適応能力が高い人はあまり辛く感じない可能性があるからです。
いろいろな日本と違うところ、日本では体験できないことを面白いと思って楽しめる人にはデメリットでないかもしれないです。

まとめ

今回は私の体験に基づいてデメリットを書いてまいりました。
今回の海外赴任のデメリットをまとめると以下のような感じです。

日本開催のイベントの参加が難しい:日本に戻ってくるために多くのお金と時間が必要になるため。
日本のコンビニ飯が食べられない:日本食は手に入るチャンスはあれどコンビニ飯はない。
日本の口座を使った証券取引ができない:日本に住んでいることが条件になるため。
海外生活に慣れるまで辛いかも:生活に慣れるまではすべてがストレスに感じることも。

いかがだったでしょうか。
これらはあくまで私の体験に基づいた個人的な感想ですのでこれがすべてではありません。

ただ、ここで書いた情報が少しでもどなたかの役に立てたらうれしいですね。

では!

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