赤ちゃんのいる在宅ワーク体験談、実際のスケジュール編

会社員お役立ち

皆さんこんにちは。
在宅ワーク大好きな会社員ロイネです。

在宅ワークは通勤時間が必要なくなり、家族との時間は増えるので非常に気に入っています。
コロナ禍の現在はほぼ100%在宅ワークですが、コロナ終息後も在宅ワークが推奨されればいいなと思っています。

いきなり私事ですが、2022年3月現在、生後7か月の娘がいます。
妻は専業主婦ですが、赤ちゃんがいる家で在宅ワークするのは、いなかった頃と比べて勝手が違いなかなか難しいと感じました(もう慣れましたが)。

私が感じていることは小さいお子さんがいる家庭では共通と思いますし、この実情をできる限り多くの方が知ることは、1億総活躍を掲げていたり、女性の社会進出をもっと推奨したい日本社会として非常に重要なことと思います。

そこで今回は私が実際に体験した赤ちゃんがいる在宅ワークについて書いていきたいと思います。

この記事では、赤ちゃんがいる家庭やこれから赤ちゃんを授かる予定の家庭に対して赤ちゃんがいる在宅ワークに関する情報を提供できると思います。

また、赤ちゃんがいる同僚や部下を持つ方にとっても赤ちゃんがいる在宅ワークがどんなものか知って彼らの状況を想像するために有益になるかなーと思っています。

在宅ワークでない組織に属している方でも、赤ちゃんのいる方は参考になる部分があるでしょうし、その同僚や上司の方は赤ちゃんがいる家庭の大変さを知ることもできて有益だと思います!

前置きが長くなりましたが、今回は赤ちゃんのいる在宅ワークの一日のスケジュールにフォーカスして書いていきます。

赤ちゃんのいる在宅ワークにおける重要な心持ちについては以下のリンクに書いていきます。
もしよければ見て参考にしてみてください!
赤ちゃんのいる在宅ワーク体験談、心持ち編:https://kaishainroine.com/?p=517

それではいきましょう!

プロフィール

すでに知っている方、興味のない方はすっ飛ばしてください。

  • 現在ヨーロッパ赴任5年目の30代会社員
  • 英語は昔から苦手。。。
  • 家族は妻と娘
  • 会社員でいるだけよりももっと可能性を広げたいと思いブログとTwitterを2021年8月に開始
  • 会社員や私生活、バスケットボール関するブログを執筆中(更新は不定期)
  • 趣味はバスケットボール観戦、筋トレ、アメリカドラマ、家族
  • Twitterのアカウントはこちら(https://twitter.com/golgolroynet)。フォローよろしくです。

私の在宅ワークの一日(体験談)

ここからは私の在宅ワークの一日の大まかなスケジュールを紹介します。

以下の円グラフは24時間の私の大体の予定で、このスケジュールは結構オススメです。
心持ち編でも書きましたが、赤ちゃんのいる生活では変更があることが当たり前なので、大体の目安として考えてください

各予定ごとに大変なこと、工夫していることやオススメを以下に書いていきますので参考になればと思います。

6-7時、起床と朝食

まず大事なポイントとしては一人で起きることと思います。
赤ちゃんは一度起きてしまうと寝かしつけるのが大変ですし、日頃の育児で疲れている奥さんに休養をとってもらうためにも彼らの睡眠を邪魔しないことは大事です。
私は目覚ましなしで起きられるので同じ部屋に寝ていますが、目覚ましがないと起きられないという人は前日赤ちゃんが寝るのを見届けた後に別の部屋で寝るというのがいいと思います。
(寝るのを見届ける必要はないかもですが、少しでも育児に参加している、参加する意識があることを示したほうが家族円満になることが多いと思います。)

朝食は時短のために簡単なものにして、前日の夜にすぐ食べられる状態に準備しておくことをオススメします。用意しておけば用意する時間だけでなく、何をどう食べるかを考える時間も減るのでかなりいいかと思います。
ちなみに私の朝食は以下の写真の通り湯冷し、グラノーラを入れたヨーグルト、プロテインです。

毎日の朝食、湯冷まし、グラノーラ入りヨーグルト、プロテイン

7時-11時、仕事

朝食を食べ終わったら仕事開始です。
赴任先の会社の始業時間は8時ですが、フレックスタイムを使用して早めに始業しています(朝は静かではかどるのでおすすめです)。
妻と娘は8時-9時頃に起床しますが、妻と話し合ったうえで、仕事中の娘の面倒は妻に完全に任せています。

仕事中はイヤホンをつけて音楽を聴くか耳栓をすることをおすすめします。
人によるかもしれませんが、娘の声が聞こえると気になって仕事の効率が落ちてしまいます。
面倒を見ることは重要ですが、仕事を効率よく終わらせるためにも仕事の時間は仕事に集中しましょう!

11-12時、昼食&離乳食

昼食は奥さんの家事の負担をできる限り減らせる簡単なものにするといいと思います。
前日の残り物や冷凍してあったものでもいいですが、個人的にはサンドイッチやパスタが簡単かつ具やソースを変えるだけで味変を楽しめるので飽きが来なくてオススメです。
赴任先では食材がそろいにくいので、おにぎりやチャーハン、焼きそばもいいかもしれないですね。

以下の写真がとある日の昼食です。レンジで作った目玉焼き、パンにベーコンやチーズ、ソースを加えたものとなっています。
パンはトーストではありませんが、私の赴任先では割と一般的なものです。

とある日の昼食。基本的に簡単に作れるものを食べます。

私の家では、私と妻の昼食前か後に離乳食をあげています。
この離乳食でもひと工夫をしていて、週末などにまとめて作って一食分がすぐ出せるように小分けにして冷凍してあります。
以下の写真のような製氷皿のようなものが売っていますので、これを使用すると非常に便利です。
毎日の離乳食の時間になったら必要分をレンジで解凍し、少し冷ましてあげればすぐに赤ちゃんに与えることができます。
保存時にひとブロックごとの容量を決めておけば、準備時の軽量の手間も省けて便利です。

製氷皿のような容器に保存された離乳食。左の容器にはかぼちゃとトウモロコシ、右の容器にはトマトの離乳食。保存時にひとブロックの容量を決めてしまえば準備時に軽量も必要なしで超時短です。

12時-16時、仕事

午前中同様、会議等がない限りはイヤホンをつけて音楽を聴くか耳栓をつけるかして全力で仕事に集中します。
すべては定時で切り上げるためですが、その基本となるのは上に書いた余裕を持った計画です。
余裕を持った計画上、今日終わらせなくてもいいものはやらないという考え方ができるようになるとすんなり定時で終業できるようになっていくと思います。

余裕を持つために予定より先に仕事を終わらせることも大事ですが、それが普通になって常にオーバーワーク、ワーカーホリックになるのは自分的にも家族的にも良くないです。

16時-18時、娘のお世話(沐浴含む)

この時間は奥さんに自分の時間を持たせるため、かつ自分のリフレッシュのための時間でもあります。
私は娘と遊ぶことでリフレッシュし、妻は娘の世話からしばし離れて自分の時間を取ることができます。
この時の過ごし方ですが、天気が良ければ赤ちゃんをベビーカーに乗せてジョギング・お散歩に行くことをオススメします。
自分は運動ができてリフレッシュできるし、奥さんは赤ちゃんと離れて自分の時間を集中して楽しむことができます。

ただしこの間に奥さんは夕食の支度もしますので、足りない分は土日に時間を作ってあげる努力をするといいと思います。

沐浴に関しては、効率の良い入れ方は間取り等によって変化するので奥さんと話し合って一番効率がいい入れ方を模索していくのがいいと思います。

参考までにうちの場合は以下です。
・私がベビーバスに湯を張っている間に妻が娘の服を脱がす。
・ベビーバスに入れている間は 私が娘を支えて妻が娘をどんどん洗う。
・洗い終わったら妻が娘をリビングまで運び、体を拭いて保湿。その間私はベビーバスを洗う。
・私がリビングに行き娘の保湿をしてオムツや服を着させる。妻はキッチンで夕食準備再開。

18時-19時、夕食&離乳食

離乳食は昼食の時と同様なので割愛します。

夕食は昼食のように簡単に済ませることは難しいですが、メニューとしては大量に作れて冷凍保存できるものがいいです。
理由は次の日以降にも使えて効率良くご飯が食べられるから
うちは良くカレーやラタテューユ、シチューを大量に作って冷凍保存します。
ご飯も一度に炊けるだけ炊いて冷凍保存してあります。

あとオススメはとにかく塩・胡椒をかけた肉か魚をフライパンで焼くというもの。
料理をしない僕でもできるしハズレがないのでお肉や魚の特売の日とかにやるようにしています。

たまに妻がでかける用事があって夕食を作る時間を取ることが難しくなることもあります。そういう日は冷凍食品に頼っています。
たまにそういう日があっても受け入れることが家族平和のために重要
ですね。

19時-22時、就寝準備

就寝準備はお我々のお風呂、ハミガキ、赤ちゃんの寝かしつけを含みます。

ここで重要なポイントは赤ちゃんが期待した時間に寝ることを期待しないことだと思っています。
当然ですが、赤ちゃんは泣いて中々寝てくれないことがあります。早く寝てくれることを期待していた場合、そういう時にストレスを感じてしまいます。
これは自分的にも家族的にも良くないので、かなり余裕を持った就寝時間を設定しましょう。

実際私はここで22時就寝としていますが、24時までに寝てくれたら良いなーくらいの感覚でいます。
以前は22時には寝てくれないとストレスに感じていましたが、今は全くイライラしなくなりました。

また、就寝を待つ間は手持無沙汰になることもありますので寝室で手軽にできることを準備しておくといいと思います。
私はスマホでブログの下書きを書いたり、Twitterをやったりしています。
ただし、あまり没頭してやりすぎると奥さんに怒られますので、適度に赤ちゃんの就寝をサポートしながらやるようにしましょう。

22時-6時、就寝と夜泣き

就寝はひたすら寝るだけですが、仕事のある平日も夜泣きをする赤ちゃんと同じ部屋で寝るのか?という問題はあるかと思います。
これは家庭や人によって考え方の分かれるところですが、確実に大事なことは「事前によく話し合って決める」ということです。

別の部屋で寝るのであれば、事前に奥さんと話して了承を得ることが大事ですね。
自分はしっかり寝ないと仕事に支障をきたすので平日は別部屋で寝ることを事前に話しておくだけで、奥さんの安心感がかなり違うと思います。
これをしないと奥さんの不信感(夫はあまり子育てに積極的でないかも等)やストレスが増してしまいます。

また、他の部屋で寝る場合でも、赤ちゃんの就寝を同じ部屋で手伝い、赤ちゃんの就寝後は他の部屋で寝るというのをおすすめします。
これをすると少なくとも寝かしつけには協力的でいることができます。さらに週末に何か奥さんの時間を作る等できれば家族平和を保つことができるのではないでしょうか。

ちなみに私は寝るときは同じ部屋で寝ていて、夜泣き時のおむつ替えは私が担当しています。
ただ、夜泣きが朝3時以降に起きた場合は自分の部屋に移動して寝るようにしています。
朝3時以降に眠りなおすと寝坊する可能性があって目覚ましをかけなければならず、目覚ましは赤ちゃんはもちろん妻の睡眠も妨げてしまいますので。

まとめ

今回は赤ちゃんのいる在宅ワークの私の実際の一日のスケジュールを紹介させてもらいました。
各予定について書かせてもらいましたが、まとめると以下のようになると思います。

  • 朝食と起床:一人で起きて前日の夜に準備した朝食を一人で食べる。奥さんと赤ちゃんにはよい睡眠を。
  • 仕事(午前):耳栓や音楽を使ってノイズを遮断して集中
  • 昼食&離乳食:昼食はサンドイッチ等簡単なもの。離乳食は作り置きしたものをレンチン
  • 仕事(午後):午前同様集中。急ぎでないものは次の日に回すことでできる限り定時就業を目指す
  • 娘のお世話:娘の世話をして自分はリフレッシュし奥さんの時間を作る。晴れた日は赤ちゃんを乳母車に乗せて散歩やジョギングがオススメ
  • 夕食&離乳食:カレー等の大量に作って保存できるものが〇。冷凍食品や総菜になってしまう日があっても文句は家族平和のために避ける。
  • 就寝準備:無駄な焦りやストレスを避けるため、赤ちゃんが早く寝ることを期待しすぎない。赤ちゃんの就寝を待つ間に何かできることを準備するといい。
  • 就寝&夜泣き:赤ちゃんのいる部屋で一緒に寝るかどうかは奥さんと事前によく話し合って決める。少なくとも赤ちゃんが寝るまでは同じ部屋で過ごす、週末に奥さんをねぎらうことが大事

前回も合わせて心持ち、実際のスケジュールを体験談として書かせてもらいました。
在宅ワークが割と主流になりつつありますので、一個人の体験談ではありますが、どなたかの役に立つのではと思って書かせてもらいました。
どの程度役に立ったかはわかりませんが、何か参考になる部分があればうれしいです。

また何かあったら書いていきたいと思います。

では!

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