Bリーグ 2021-2022シーズン 勝手にゲームレビュー。10月24日㈰ 千葉ジェッツvsアルバルク東京

バスケットボール情報

皆さんこんにちは。もしかしたらこんばんわ。
バスケットボール大好き、会社員ロイネです。

今回も元気にBリーグの試合を勝手にレビューしていきたいと思います。

10月24日(日)に行われた千葉ジェッツvsアルバルク東京の試合をレビューしていきます!

前日に行われた同カードの試合はで東京が65-72で制しています。
この試合の記事も書きましたが、非常にハイレベルで手に汗握る一戦でした。

勝手にゲームレビュー 10月23日㈯ 千葉ジェッツvsアルバルク東京
https://kaishainroine.com/?p=312

今日の試合の結果は88-71で千葉が大勝しています。

千葉は見事に昨日の課題を見事に修正してきました。
この前日からの修正が本当にこのゲームのポイントなので後ほど詳細を書きたいと思います。

東京も悪くはなかったと思いますが、それ以上に千葉が素晴らしかったですね。

この試合について書きたい点は勝利した千葉ジェッツに関する以下の2点。
・千葉のディフェンスの修正
・千葉のオフェンスの修正

今回のテーマは千葉が見せた昨日のゲームからの見事な修正です。

それではいきましょう!

プロフィール

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千葉のディフェンスの修正

まず昨日のゲームですが、記事でも書いたように千葉はディフェンスでよく頑張っていたものの、ヘルプへのよりが遅く、ディフェンスリバウンドも綺麗に一回で取れるケースが少なかったように思います。

結果、シュートは守れないし、守ってもリバウンドがきれいに取れないので得意の速攻やアーリーオフェンスにつなげることができませんでした。

ところが今日のゲームはそこが非常によく修正されていました。

相手のドライブやポストに対するヘルプやその準備となるボールへのよりが早かったように思いました。
結果的にA東京はペイントアタックがしにくくなり、ボールが動きにくくなってフリーが生み出しにくくなっていたと思います。

さらに千葉はディフェンスリバウンドを一回で確実に取れることが多く見られ、速攻で点は取れないまでもA東京のディフェンスとのズレを生み出すことはできていたと思います。
これは特に一番差がついた第1クォーターで顕著だったと思います。

さらに見ていて印象的だったのは、千葉がディフェンスの時に見せた相手のウイングの選手に対するディナイの動き(パスが出ないようにパスコースを遮断する動き)。
昨日よりも激しくなっていてA東京は自由にボールを動かせませんでした。

このボールムーブが起こらないとディフェンスとのズレは起こりにくく、ペイントアタックはできないし、フリーも作れません。結果シュートは入りにくくなります。
このディナイによるボールムーブの停滞が東京のオフェンスの停滞を引き起こしているなーと思って見ていました。

大きかったのは第1クォーターですが、ゲームを通じて千葉のディフェンスの修正は素晴らしかったです!

千葉のオフェンスの修正

次にオフェンス。

昨日は千葉はスペーシングの取り方があまり良くなかったように思います。

例えば、素晴らしいオフェンス力を持つ富樫選手(背番号2番)やスミス選手(背番号34番)を中心にオフェンスを組み立てるとき、千葉の味方選手が近くにいるため、その選手についているA東京側のマークマンがヘルプに行きやすい状態となっていました。

今日はここが素晴らしく改善していましたね。

富樫選手がピックを使う際はピックに行く選手以外が出来るだけ離れて陣取っていたように思います。
これはスミス選手が攻める時ももちろん見られていたし、富樫選手とスミス選手が中心となっている時間帯以外でもゲーム全体を通してを全員がスペースを気にかけていたと思います。

お陰でペイントタッチの回数は増え、そこからキックアウトでフリーの外のシュートが打てたり、インサイドが空いていればビックマンがダイブ(ゴール下に飛び込む動き)してそこに合わせて2点が取れたり、富樫選手がマークを外してそのまま得点できたりというシーンが多く見られました。

千葉のオフェンスについてもう一点特筆したい点があります。

オフボールの選手への積極的なスクリーンです。

昨日はボールが回りにくいイメージがありましたが、よりボールが回りやすくなるようにボールをもらう前にオフボールのスクリーンをしっかり使っているシーンが多く見れました。

上記の修正により、千葉の選手はよりボールを楽にもらえるし、ペイントアタックの回数、スムーズなボールムーブも明らかに前日の試合よりも増えていましたね。

結果この試合千葉はボールはよく動くし、ペイントアタックはできてキックアウトも中への合わせもできて、割とフリーな状態でシュートが打てるという好循環でした。

本当に見ていても綺麗なオフェンスでした。

千葉のコーチ陣の修正力、さらに選手たちの遂行力はすごかったです。

結局今回は千葉と東京が1勝1敗でした。
今シーズンのレギュラーシーズンではこの好カードはないらしいですが、CSでまたあるのかなーと。

A東京もシーズンを通してもっと完成度を高くしていくでしょうし千葉も質を高めていくでしょう。

本当に楽しみです。

では!

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